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はんだ付け基礎講座 WEB版

04 糸はんだ

糸はんだの断面写真

糸はんだは、正確に言うと「ヤニ入り糸はんだ」と言います。
その名の通り、ヤニ(=フラックス)がゴボウ天のゴボウのようにチューブ状に内蔵されています。

カミソリなどで 糸はんだを潰さずにカットすると、その様子が肉眼(目視)でも見ることができます。
糸はんだの種類によっては、あの細い糸半田の中に2本3本のフラックスチューブが入っているものもあります。

通常、回路基板なんかや趣味で使用するには、RH-63AとかRH-60Aという糸はんだを使用します。
このRHというのは、Resin Handaの略で、やっぱり「ヤニ入りはんだ」という意味です。

糸はんだの太さには、Φ0.1~3.0mmまで、いろいろありますが、通常、部品が小さい場合は
Φ0.3~0.6mm、端子が大きい部品などでは、Φ1.0mm程度のものを使用します。

糸はんだは、細くなるほど値段が高くなります(単位重量当たりの値段)
これは、フラックスを内蔵したまま、細く引き伸ばす加工が難しくなるからです。

値段は、はんだ1kg当たり、700~10,000円と、かなり幅が広いです。
この値段の差は、中に入っているフラックスによるものが大きく
 ○ 活性ガス(塩素など)が発生しにくく 腐食しにくい 
 ○ はんだの飛散が少ない 
 ○ 作業性が良い (はんだが 流れ易い)
 ○ フラックスが飛散しにくい
などの特性が、値段が高いものにはあります・・


糸はんだの購入先について
一般の方が糸はんだを購入しようと思った場合、まずホームセンターが思い浮かぶと思いますが、
ホームセンターには、φ0.8~1.2mmの太さしか取り扱いがないことがほとんどです。

実際には、共晶ハンダではφ0.3~2.0mm、鉛フリーハンダではφ0.1~2.0mmの太さの糸はんだが
市販されています。特に表面実装部品の実装などでは、0.3~0.5mm程度の糸はんだの方が
使用しやすいためWEBショップなどで購入されることをお勧めします。

弊社の場合、他の電子部品と一緒にここで購入しています。
RSコンポーネンツ

他にもAmazonやモノタロウなどでも購入できます。

注意:購入の際は、太さを確認することを忘れないこと。
   鉛フリー、鉛入りの確認を忘れないこと


例えば、「千住金属 はんだ M705」 は全て鉛フリーです。
「有鉛はんだ」は鉛入り。 「はんだ60//40スズ」や 「スズ鉛はんだ」も鉛入り共晶はんだです。


また、会社にお勤めの場合は、会社に出入りの商社さんや、工具屋さんに注文すれば
ほとんどのメーカーの糸はんだと、太さの指定が可能です。

しかし、安くなるからと言って一度にあまり多量に購入しないほうが良いです。

※糸はんだにも賞味期限があります。たいてい購入してから1年間です。
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